面接通過率が格段にアップした!模擬面接のすすめ~大手メーカーからリクルートへ転職~
私は20代後半で大手メーカーからリクルートへ転職しました。
転職活動には、エージェントの活用を強くおすすめします。
特に大変役に立った模擬面接について紹介します。
一次面接が通らない
リクルートグループに転職したいと希望し始めてから、数社チャレンジしましたが、どれも一次面接落ち。
転職エージェントの方に、「一次面接が通りません、私の話の伝え方が悪いのか、そもそも話している内容が悪いのか、どうしたら良いでしょうか」と相談しました。
すると、「では、模擬面接をやりましょう。」とすぐに調整してくださいました。
模擬面接はエージェントの方ではなく、マネージャークラスの方が面接官として対応してくれました。
転職エージェントの方に、「一次面接が通りません、私の話の伝え方が悪いのか、そもそも話している内容が悪いのか、どうしたら良いでしょうか」と相談しました。
すると、「では、模擬面接をやりましょう。」とすぐに調整してくださいました。
模擬面接はエージェントの方ではなく、マネージャークラスの方が面接官として対応してくれました。
目からウロコの模擬面接
模擬面接は全部で約1時間半で、前半で面接を想定した質疑応答、そして後半がフィードバックでした。
面接を想定した質疑応答では、一部回答に窮する箇所がありながらもいつも通り回答していきました。
そしてそのあとの振り返りのフィードバックは、今後の転職活動を大きく動かすものになりました。
そしてそのあとの振り返りのフィードバックは、今後の転職活動を大きく動かすものになりました。
【フィードバック】
①転職理由があいまい
②強み弱みの回答内容をはき違えている
①転職理由があいまい
②強み弱みの回答内容をはき違えている
主なフィードバックは上記二点でした。
①転職理由があいまい
よく転職本やサイトであまり不満を理由にするのは良くないと目にしていたので、私は「こういうことがやりたくて」といったような内容を回答していました。
ですがそれだと転職理由があいまい過ぎて、本当にその理由?と疑いを持たれるとのことでした。
転職理由は「きっかけ」と「目的」があるのでそれを整理してわかりやすく伝えてください、と言われました。
転職を考えるようになったきっかけは何か?
私の場合は、会社の業績悪化、そして年功序列の会社の仕組みで意思決定のスピード感が遅いという点でした。
そして、転職の目的は、年功序列の仕組みではない業績の良い会社で、裁量を持って働くということでした。
私の場合は、会社の業績悪化、そして年功序列の会社の仕組みで意思決定のスピード感が遅いという点でした。
そして、転職の目的は、年功序列の仕組みではない業績の良い会社で、裁量を持って働くということでした。
つまり、年功序列の仕組みで意思決定のスピード感が遅く、自分自身の成長にもどかしさを感じているため(きっかけ)、もっと裁量を持って働ける企業に転職したい(目的)。
というのが、「きっかけ」と「目的」になります。
というのが、「きっかけ」と「目的」になります。
業績が悪化しているからということも別に言っても構わないとのことでした。
「業績が悪化している・年功序列の仕組みが嫌ということを言って選考に落とされるということは、その企業もまさにその状況ということだから、落とされた方が幸せでしょう。 」と言われました。なるほど・・・。
「業績が悪化している・年功序列の仕組みが嫌ということを言って選考に落とされるということは、その企業もまさにその状況ということだから、落とされた方が幸せでしょう。 」と言われました。なるほど・・・。
②強み弱みの回答をはき違えている
強みは何か?弱みはなにか?面接だと定番の質問だと思うのですが、ヒューマンスキルを回答しても意味ないって知ってましたか?
私は質問の意図を知らず、がっつりヒューマンスキルで回答してしまっていました。
ヒューマンスキルとは、人としての課題「なかなか仕事を断れないため、仕事を抱えてしまう」とか性格に起因するようなものです。
ヒューマンスキルの強みを言っても、ビジネスマンだと「できて当たり前のこと」として捉えられます。
そして、逆にヒューマンスキルで弱みを言うと「おい、しっかりしてくれよ」と捉えられてしまいます。
では、強みと弱みは何を言えば良いのか?
それは、課題に対して自分はどういうスキルを持っているのか?ということです。
例えば、強みだと「論理的に分析するスキルがある」「新規開拓していく営業力がある」などです。
強みになるのは、今の仕事と転職先での仕事で共通して使うことができるスキルのことです。
強みになるのは、今の仕事と転職先での仕事で共通して使うことができるスキルのことです。
逆に、弱みとなるのは、今の仕事と転職先での仕事の違いとなるところ、もしくは今までの経験でやったことがないところです。
「新規事業の立ち上げはやったことがないが分析力を活かしてキャッチアップしていきたい」とか、「法人営業の経験はないため、顧客の情報を熟知することで信頼関係を築いていけるようにしたい」などです。
「新規事業の立ち上げはやったことがないが分析力を活かしてキャッチアップしていきたい」とか、「法人営業の経験はないため、顧客の情報を熟知することで信頼関係を築いていけるようにしたい」などです。
模擬面接を受けて、自分がいかに質問に対して的外れな回答をしてしまっていたかがわかるようになりました。
模擬面接を受けた上で面接対策をねり直し、そこからは一次面接で落ちることはなくなりました。
一次面接がなかなか通らず悩んでる方は、ぜひ一度模擬面接を受けてみることをおすすめします!!