大手企業勤務なのになぜ転職を考えたか?
私は20代後半で、大手メーカーからリクルートへ転職しました。
大手企業勤務なのになぜ転職を考えたのか紹介します。
新卒で入社した会社について
私が勤めていた企業は従業員数が多く、歴史も長かったため、入社してから今まで上司や先輩から教えてもらった仕事のやり方、組織の仕組みそれら全てに従順に向き合ってきました。
芽生えた疑問
仕事や組織の仕組みに、あれ?これって必要?無駄なのでは?この業務って何も会社にとって利益にならないのでは?と思うが多々ありました。
しかし、それがこの会社のやり方で、それらの業務を通してこんなに長く存続してきた会社なのだからこれでいいのだろうと思って受け入れてきました。
しかし、それがこの会社のやり方で、それらの業務を通してこんなに長く存続してきた会社なのだからこれでいいのだろうと思って受け入れてきました。
私は特別意識が高い訳でも、能力が高い訳でもなったので、それらの疑問を自分の外に発信して変えていこう!みたいな高いモチベーションはありませんでした。
少しだけ意見をしてみて、結局変わらない、却下されるとすぐにやる気が下がりました。
少しだけ意見をしてみて、結局変わらない、却下されるとすぐにやる気が下がりました。
会社に慣れていく自分
そして、みんながそうやって今までのやり方を踏襲して特に頑張らなくてもそれで許される環境なら自分もそっちにのっかっていれば良いやと考えるようになりました。
昔ながらのやり方が蔓延している環境の中で、わざわざ自分が他者の意識を変えて頑張ったところで、成果に反映されるような仕組みにもなっていませんでした。
昔ながらのやり方が蔓延している環境の中で、わざわざ自分が他者の意識を変えて頑張ったところで、成果に反映されるような仕組みにもなっていませんでした。
必然的に毎日が惰性的で、同じ日々やルーティンの繰り返し、自分の成長を感じることもなく、こうやって年を取っていくものなんだなぁと感じ、それをそんなもんだと受け流して過ごしていました。
今思えばそうやって疑問を感じているうちに、きちんと自らその課題を解決するように働きかける取り組みを行なっていれば、転職活動の面接で何を話そうかと必死に対策しなくても良かっただろうなと思います。
(むしろそれができるなら転職する必要自体がないのかもしれません)
(むしろそれができるなら転職する必要自体がないのかもしれません)
直面する将来への不安
心の中ではまずいなと思いながらも毎日なんとなく過ごしていたある日、会社の将来性の不安に直面しました。
そこから一気に今まで意識しないようにしていた、本当に自分はこのままでいいのか?仕事のやりがいがなくて良いのか?自分の成長や理想とする未来や将来に向き合わなくて良いのか?といった想いが噴出しました。
転職を考えるきっかけまとめ
そして、整理すると転職を考えるきっかけとなったことは以下の通りです。
・会社の将来性に対する不安
・社内の制度や組織の仕組みに対する疑問
・自分の業務範囲や内容レベル
・携わる事業領域に興味が持てない
・働き方に対する疑問
・会社の将来性に対する不安
・社内の制度や組織の仕組みに対する疑問
・自分の業務範囲や内容レベル
・携わる事業領域に興味が持てない
・働き方に対する疑問
自分が求める将来像
さらに、自分が求めている将来像、理想像は下記の通りでした。
・将来も働き続けたい
・もっと成長して自分の市場価値を保ちたい
・裁量を持ち働きたい
・もっとカスタマーに近い事業領域に携わりたい
・フレキシブルな働き方がしたい
・将来も働き続けたい
・もっと成長して自分の市場価値を保ちたい
・裁量を持ち働きたい
・もっとカスタマーに近い事業領域に携わりたい
・フレキシブルな働き方がしたい
今のままこの会社にいて、自分の理想や将来像に近づいていけるのか?と考えました。
将来性が不安だと安心して働き続けられないし、社内制度や仕組みが複雑すぎるとそこに対応する時間がかかりすぎて社内知識ばかり増えて外で通用する人間にならない、裁量を持つことで業務範囲を広げて内容のレベルを引き上げたい、もっと興味があるカスタマーに近い領域に携わりたい、働き方はもっとフレキシブルにしたい。
自分勝手なのは重々承知で、そんな理想像を掲げたところで世の中甘くないのはわかっていましたが、環境を変えるチャレンジをしてみるのは自由だと思いました。
少しでも将来像や理想像に近づくため、転職活動を行うことを決意しました。
実際の転職活動
そこからは早かったです。
全部で4ヵ月の出来事でした。
転職前の会社で本当に全力を出し尽くしていたかと言われると、正直そうではありませんでしたし、そこは非常に反省すべき点だと思っています。
良くも悪くも自分は環境に影響を受けてしまうため、自分を律するためにもより成長できる環境に身を置くことに決めました。
良くも悪くも自分は環境に影響を受けてしまうため、自分を律するためにもより成長できる環境に身を置くことに決めました。
以上が、大手企業勤務なのに転職を考えた理由です。